収納の多い間取り
こちらの参考プランは一般的な南入りの敷地に建つ
33坪の延べ床面積の住宅です。
この規模の住宅の多くは4LDKの間取りが多くなっています。
家族の増減や移り変わりにも対応できるように、個室が3部屋と
和室が1部屋ある4LDKの間取りです。
玄関にはシューズクロークになる土間収納と洋服を収納するクロゼットがあります。
この収納は現在の分譲住宅においても流行の間取りになっています。
LDKは対面キッチンでオープンな形でリビングダイニングを広く見せるというのが主流になっています。
和室もリビングとのつながりを重視して、つながりのある和室、タタミコーナーとして
洗面所は大きければ大きいほどそれに越したことはありません。
バスルームが1坪、洗面脱衣が1坪は最低限欲しいラインです。
トイレも手洗いのスペースがあるような大きなトイレのほうが、
戸建てプランとしては思わしいところです。
二階の間取りですが、子供部屋になる部屋を南にする場合と、
寝室を南にする場合があります。
寝室を南にするのは物干しをしやすくするためです。
同じ大きさで収納をさらに増やすのであれば
たとえば1階のキッチンに収納を増やしてみます。
和室を少し小さくして、階段収納を使いやすくするという方法もあるでしょう。
ついでにトイレ収納もつくってみます。
トイレットペーパーはトイレの手洗いカウンターの下へ置きます。
玄関のシューズクロークとクロゼットも行き来できるようにつなげます。