家事動線の考慮された広い物干し室のある住宅の間取り図
今回紹介する間取りは38坪4 LDK の家事動線を考慮したプランです。
間取りで最近どんな間取りの要望が多いかっていうの聞かれるのですけれども
決して派手な間取りではなくむしろ実用性のある間取り
収納が多かったり、今回の紹介するような
家事動線がコンパクトにまとまっている間取りが多くなっています。
以前の方がバブルな間取りというんですかね
派手な間取りが多かったんですけれども
最近はそんなことは決してなくて、比較的今おとなしいと言うか、
実用的なことに予算を使っていくという傾向があるように思われます。
今回の間取りはキッチンから洗面脱衣とか浴室が近いことで
洗濯機が近くてキッチンからすぐ行けるといったことになってます。
そしてキッチンのそばに学習コーナーカウンターがあり
これは作り付けのカウンターですので
主婦のための家事コーナーとしても使うことができます。
そして洗濯機のところからすぐ階段を上って2階に上がっていくと
部屋干しのスペースがあります。
今の社会の中では共働きの夫婦というのは非常に多くなってきていますから
現実問題は夫婦の収入を合わせてそして子育てしていく場合が多くなっています。
そうでない場合でも働いているために
部屋干しのスペースに干しっぱなしで出かけるというのが多くなります。
この物干しのスペースに階段を上ってすぐに着くという
家事動線計画になっています。
部屋干し室から下の方にいくと洗面室>浴室>キッチンという流れができています。
玄関ホールを入るとリビング21畳があります。
対面式キッチンでダイニングには大きめのテーブル
6人掛けのテーブルも置くことができます。
そしてリビング3は人掛けのソファーも置くことができる
広いリビングになります。
リビングに面して和室4.5畳が開放できるようになっており
リビングと一体化することができます。
こちらの方は洋室にして使うこともできます。
最初から畳を敷くのではなく、フローリングの部屋にして
後から畳を敷くという形にすることもできるでしょう。
玄関には下足箱のカウンターとコートなどをかけるクローゼットのスペースもあります。
階段下のスペースは収納になります。
階段を上っていくと2階に寝室にウォークインクローゼット4畳と
広いスペースになっています。
南側には子供用の6畳のスペースで各部屋が1畳のこ収納があります。
各部屋は収納などを挟んでいるので音が隣に伝わる
といったことがないような形になります。
そして子供部屋を南に配置した理由としては明るい部屋にして
健康的な精神状態を保つというのを狙っています。
今回の場合は物干しの専用の部屋があるので寝室はあえて南に配置しなくても
物干し室からばるこいーへ出れるので良いという形になっています。
子供部屋の洋室が南の方の明るい部屋にあることで
セロトニンなどの物質が分泌されて
健康的な精神状態を保つ事に役立つという考え方です。
明るすぎるとあまり勉強できないとかそういう考え方もあるかもしれませんが
健やかに育つということを念頭に置けば明るい部屋にが良いと思います。
2階には洗面のスペースとトイレもあって
一階と二階にあるのでトイレもあるので混雑が避けられます。
基本的に子供場所子供の居場所としては1階のリビングになります。
個室の方に行っても健康的に暮らせるといった感じです。
間取りはシンプルな長方形で、このことで屋根もシンプルになり
複雑な形状にならないため集中豪雨の季節でも雨漏りの危険性が少ないようになります。
記録的な豪雨や今まで経験したことのない風などが発生しています。
あまり無理な間取りを作ると雨漏りをするといった事例が多く聞かれます。
家が風で吹き飛ばされる、破壊されることも起きていますので
あまり複雑な形状をしないというのも最近の間取りになっています。
今回は家事動線を考慮した間取り、特に洗濯物干しとかを考慮ですね。
もちろん浴室乾燥機でお風呂に干すということもあるんですけれども
現実的にはお風呂に干してると邪魔ということがあります。
ですので専用の物干しのスペースに置きながら
仕事に行けると言ったスペースを考えれば
4畳ぐらいの広い物干し部屋もあって非常に便利という形になります。
今回は家事動線の考慮された物干し室のある間取りの紹介でした。
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